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花留めとして便利な剣山ですが、針がビッシリとケガをしやすい形状をしているのも事実。
そこで、今回はケガをしないように挿す方法をご紹介します。
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勢いよく挿す際は気を付ける。
力いっぱい勢いよく挿す時にケガをすることが多いので挿すことに集中して力を込める前に頭の片隅にケガをしないようにすることを置いておくだけでケガをする確立は下がります。
花を生けるのが上手な人ほど、こういった細かいところにまで気を付けているように思います。
両手の使い方を工夫する。
工夫の仕方は2パターン
1.枝が又になっている場合はそこを持つ。
枝が「Y」のような形をしているものはYのくぼんでいる部分に親指や人差し指を枝が割けない程度に軽くかけておく。
そうする事でくぼんでいる部分がストッパーになり指が剣山に到達するのを避けることができます。
2.利き手を補助にして、逆の手で挿す。
※説明のためにここでは右手を利き手として説明します。
枝を持つ際に枝に置く手の位置を左手を上、右手を下に置きます。
そして左手で下に挿す力を加えて、右手は枝を握るだけでその場に止まる力を維持。
こうすることで左手が下に滑っても右手がストッパーになるのでケガをする確率が下がります。
ただし、左手の挿す力が右手のその場に止まる力に比べて強すぎると左手が滑った際に右手がケガをするのでそこは慎重にお願いします。
普段と違う挿し方で非常にやりにくさを感じると思うので、特に指が滑りやすそうな花材に使うと効果的なテクニックです。
まとめ
ある程度のテクニックはあるものの気を付けることが一番効果的。
勢いよく!力いっぱい!という場面でケガをしやすいので力を込める前にこの記事を思い出して少し立ち止まって気を付けていただけましたら幸いです。
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