生け花

生け花とは

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華道家が生け花について要点を3つにまとめました。

この記事を読めば生け花について一般的に見れば少し深いところまで語れるようになります。

まずは生け花って何をするの?というところからお話ししていきましょう。

1.花を使って表現すること。

「生け花をする」もしくは「花を生ける」と言うことを簡単に言い換えると【花を使って表現をする】と言えます。

絵を描く人が紙とペンを使って表現をするのと同じように生け花は花を使って自分の気持ちや美しいと思うものなどを表現します。

2自由な表現と型のある表現。

生け花の表現の仕方として大別出来るものは2つです。

  • 自由な表現
  • 様式(型)のある表現
自由な表現の生け花
【自由な表現の生け花】
様式のある生け花
【様式のある生け花】

自由な表現は花の命を大切にしていれば基本的には何をしても大丈夫です。

自由な表現はどの芸術にも存在する一般的な表現方法ですが、生け花の特徴的な表現方法に様式が有ります。

様式のある表現とは型を使ったり生け方にルールがあったりする生け花の事です。

3伝統文化としての生け花。

生け花と言うと日本の古くから続く伝統文化と言うイメージがありますよね

生け花自体は約560年前の1462年に誕生したと言われています。

先程お話しました様式のある表現とは古くから存在するものが多く伝統を正しく伝えるために作られたものが多いです。

このように説明すると様式のある表現は堅苦しく難しいと感じられるかも知れませんが、初心者が生け花の間の取り方を身に着けるために存在するような入門用の型もあるので全てが難しい訳では無く慣れれば自由に表現するよりも簡単に使いこなせるようになるものです。

まとめ

生け花を一言で表せば「日本の伝統文化で花を使って表現すること」と言えます。

その内容をより深く語るには「自由な表現と様式のある表現が存在して様式のあるものは伝統的なものが多い」

ここまで覚えておけば一般の認識としては十分だと思います。

ご覧になっていただきありがとうございました。

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ふらいけ
この記事を書かせていただきました。 華道家をしている「ふらいけ」と申します。